Salesforceの「通貨管理」と「高度な通貨管理」について

salesforceで設定できる「マルチ通貨」普段触れることのない為替あたりの機能について学ぶ機会があったので記事にまとめてみた

通貨の種類について

実はマルチ通貨には2つの種類がある

  • 通常の通貨管理(マルチ通貨):通貨ごとに現在レートが1本。換算は常にそのレートで行われる。
  • 高度な通貨管理(ACM: Advanced Currency Management)日付付き為替レートを使って、商談系の金額をその時点のレート”で固定して扱える。

すごく簡単にいうと通常の通貨管理ではレートが全ての期間で固定。高度な通貨管理では期限付きのレートを使用できる。
注意点としては、マルチ通貨機能を一度オンにするとオフにすることができない。そのため、実務で取り扱う際は注意が必要。

比較

ここで通常の通貨管理と高度な通貨管理を比較していく

観点通常の通貨管理(マルチ通貨)高度な通貨管理(ACM)
為替レート通貨ごとに現在レート1本日付付きレートを期間ごとに登録
適用範囲全般(商談含む)商談/商談商品/スケジュール+それらのレポート/予測
過去の金額新レートで再換算される(動く)締日(行アイテム日付)時点のレートで固定(動かない)
使いどころシンプルで良い、為替影響は気にしない期別比較・監査・評価で為替影響を切り分けたい

注意点としては通常の通貨管理の過去の金額の欄で、過去のデータまで再計算が実行されてしまう。。。。。。変動させるような設計の場合は適宜データをバックアップする仕組みを作ることを推奨する。

また、高度な通貨管理(ACM)はカスタムに自動適用はされないため、カスタム項目で実現したいなら仕組みをフロー or Apexで作れば、実質ACM相当を再現できるが、セルフ実装は小数点などの扱いには気を付ける必要がある

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